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セッション内容
Ethan Marcotte 氏がレスポンシブ・ウェブデザインを提唱して5年以上経ちますが、未だ完全な解決策が無い問題として「レスポンシブ・ウェブデザインにおける画像(レスポンシブ・イメージ)の問題」があります。
画像がページサイズの大きな割合を占めることが多い事や、昨今のデバイスの多様化、パフォーマンスの重要性を鑑みると、この問題の解決はウェブ全体にとってとても重要な事柄です。
しかし、ようやく、最近になって解決への道しるべが作られてきています。picture 要素や srcset 属性などのレスポンシブ・イメージを実現する仕様が含まれるHTML 5.1が草案(Working Draft)となり、多くのブラウザでも対応が進んでいます。
このセッションでは、RICG Responsive Images プラグインと、このプラグインの 4.4 へのマージについてお話し、srcset 属性と sizes 属性の WordPress へのネイティブ実装をどのように実現するかご紹介します。
注:時間の都合上、レスポンシブ・イメージの詳細な仕様は紹介しません。srcset 属性と sizes 属性についておさらいしておくことをオススメします。