セッションのご紹介「WordPressAPI で作るモバイルアプリ」

セッション班のshow-ko(@shoko_webdesign)です。

ここ最近、WordPressのAPIが注目されています。
WordCampTokyo 2014の基調講演でも大々的にフィーチャーされることになっておりまして、「【基調講演】アプリケーションプラットフォームとしての WordPress」と銘打って、Joey Kudishさんに「APIって一体何?」というところからお話いただく予定です。

でも・・・ただ「知る」だけでは物足りないですよね?
どうせだったら、この機会に使えるようになりたいですよね!

こういう技術は使ってみて初めて本当に理解することが出来るようになるものです。
「自分には、技術的に難しくて高望みかも?」
と感じてしまう人もいるかもしれませんが、今いる自分のレベルよりも少し難しそうなことに挑戦していくことがステップアップには大事だと信じていますので、臆する事なく挑戦していきましょう!!

このセッションでは外部のアプリやサイトからWordPressに対して投稿したり記事を取得するために用意されているAPI(「JSON REST API」や「XML-RPC」)をご紹介します。

実際にWordPress API をどういう風に使うのか、使うためには、どのような準備が必要なのか、などについてアシアルの岡本さんに具体例を話していただきます。

モバイルアプリ開発をやってみませんか?

折角なのでモバイルアプリを開発して、WordPress APIと連携させてみましょう。

「アプリ開発? 私には無理!」
と思ってしまう方も多いと思いますが、最近ではHTML5ベースのアプリ開発ツールというものがいくつもありますので、簡単なアプリなら、意外と作ることができます。実際デザイナーの私も、以前HTML5ベースのアプリ開発ツールを使ってみたことがありますが、Objective-Cを覚えなくても、こんな風に作ることもできるんだ・・・と正直びっくりしました。
難易度としては、シンプルなテーマやプラグインを作るのと同じぐらい、と言えばわかりやすいかもしれません。

プログラミング初中級者こそ挑戦してもらいたいです

一応、このセッションは中・上級者向けセッションとして用意したものですが、岡本さん曰く、
「アイディアと時間さえあれば誰でも面白いアプリを作ることが出来ます。」
と仰っていました。
WordPress APIを利用することで面倒なコンテンツの追加や更新はWordPressに委譲できるため、その部分のアプリ開発の手間を減らすことが出来るそうです。

試してから考えよう

WordPress APIが今後どのように活用されていくのかは、まだまだ未知数の部分が多いです。
WordPressは2003年にブログ作成のためのツールとして誕生しましたが、その後、徐々に進化を続けながら、今のように多種多様な使われ方をするようになった・・・という経緯があります。
同様に、未来はどう進化していくか分からない、そしてそこがまた楽しみでもありますね。

「WordPressは単なるソフトウェアじゃない。ムーブメントだ。」

上記はWordPress創始者のMattさんが6月の来日時に仰っていたことです。

APIの技術とともに、これからのWordPressのムーブメントに積極的に参加し、使っていきましょう!!

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